「あぶくま抄」【福島民報】

郡山の花火(8月9日)「『花火大会』と呼ばれるものは日本にしかない」。以前、花火研究家の冴木一馬さんが本紙の連載で書いていた。暑い夏に川風に涼んで花火を見る。江戸時代から続く納涼文化が今なお息づく。海外では祭りやイベントの余興として打ち上げるため、時間は短い。日本では1時間半から2時間はざらで、打ち上げ数は多い大会で万単位に上る。各国の花火師は「世界一の芸術品」と称賛する。最近は会員制交流サイト(SNS)などで情報が手に入るようになり、外国人観光客が増えているという。郡山市の郡山カルチャーパーク周辺で14日、「あさか野夏まつり花火大会」が催される。半世紀近く回を重ねるが、最初から「大会」だったわけではない。地元の商工会が花市の客寄せのために阿武隈川河畔で打ち上げたのが始まりだ。玉数は2000〜3000発ほどだった。「郡山を代表する花火大会に育てたい」。2003(平成15)年に会場を移し、今では1万発を数える。全国の花火師による競演はもとより、遊園地で見物できるのも魅力の一つだろう。観覧車からの眺めは格別だ。お気に入りの写真をSNSで発信すれば、来年はまた来場者が増すであろう。

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