11月4日開通 東北中央道大笹生−米沢北IC

11月4日開通 東北中央道大笹生−米沢北IC

 東北中央自動車道の福島大笹生インターチェンジ(IC、福島市)−米沢北IC(山形県米沢市)間の35・6キロは11月4日に開通する。国土交通省が13日、発表した。同区間は無料の自動車専用道路で、福島−米沢両市役所間は約20分短縮される。現道の13号国道は急勾配でカーブが続く難所で、開通により冬季通行の安全性が高まり、物流の効率化による産業振興、観光交流の活性化につながると期待される。■冬季通行の安全性向上 福島大笹生−米沢北IC間は【地図(1)】の通り。国交省は2018(平成30)年3月末までの開通を目指してきたが、路面舗装や標識設置などの工事が最終段階に入ったため、開通時期を前倒しした。 国交省によると、福島市役所から米沢市役所までの所要時間は13号国道を通ると約一時間だが、東北中央道の利用では約40分となる。13号国道の急カーブや急勾配を回避するために整備した栗子トンネル(延長8972メートル)は東北地方で最長、全国でも5番目に長い。 13号国道にある栗子峠は降雪量が多い。2016年度は大型車両など130台が立ち往生し、東北地方で国が直轄する国道での立ち往生発生台数の約8割を占めた。風雪や大雨による通行止めは年間平均で4回起きるなど福島、山形両県を結ぶ要衝の安全性と信頼性の向上が長年の懸案となっていた。 開通日の決定を受け内堀雅雄知事は「福島と山形の連携、交流がこれまで以上に拡大し両県の活性化に大きく貢献し、南東北地域の高速交通ネットワークの進展に寄与すると期待している」とコメントを発表した。 福島市は福島大笹生IC周辺に新たな工業団地や道の駅の整備を計画し、企業誘致による新規雇用の創出、定住人口の拡大を目指している。米沢市にはハイテク産業の集積が進んでおり福島、山形両県の企業による技術連携も期待される。 東北中央道は相馬市と秋田県横手市を結ぶ総延長268キロの高規格幹線道路【地図(2)】。福島大笹生IC−福島ジャンクション(JCT)間の1・4キロは2016年9月に供用が開始された。相馬山上−相馬玉野IC間(阿武隈東道路、10・5キロ)は今年3月に開通した。

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