大切な人を亡くした人が思いを託す電話ボックス「風の電話」をモチーフにした映画「風の電話」の特別先行試写会は十四日、福島市のイオンシネマ福島で開かれ、主演のモトーラ世理奈さん、諏訪敦彦監督が舞台あいさつした。

 福島民報社などでつくる「映画『風の電話』製作委員会」の製作、イオンモール、ニラクの協賛。約百人が試写会に参加した。主人公の少女ハルを演じたモトーラさんは撮影時のエピソードとして県民役で特別出演した西田敏行さん(郡山市出身)とのシーンを挙げ「お話ししていて古里福島への熱い愛を感じた」と振り返った。諏訪監督は「傷ついた主人公のハルに寄り添っていく映画。見ている皆さんもハルに寄り添い、一緒に旅をしてもらえるような作品にしたいと思いながら撮影した」と語った。


■24日全国公開

 映画は二十四日に全国公開される。県内ではイオンシネマ福島のほか、市内のフォーラム福島で上映する。映画の前売り券は各プレイガイドのほか、県内の福島民報販売店でも取り扱っている。料金は千四百円。