カルビー(本社・東京都千代田区)の商品と福島の食をコラボした商品開発を考えるワークショップ「あなたがもしカルビーの商品だったら」は十三日、福島市の福島テルサで行われた。福島成蹊高三年の菅野采颯さんが企画・運営したイベントで、高校生ら約四十五人が参加し、福島の食について理解を深めた。

 被災地の高校生の米国派遣などを通して人材育成に取り組む官民組織「TOMODACHIイニシアチブ」の主催、カルビーの協力、プルデンシャル・ホールディング・オブ・ジャパンの協賛。

 ポテトチップス、サッポロポテト、フルグラなどカルビーの七商品をテーマに、県産食材との組み合わせ方を考えた。参加者は班ごとに分かれ、ソースカツ丼や日本酒などの特産品、県産米、野菜、果物などを生かしたアイデアを出し合った。コラボ商品の案を発表し、カルビーの社員らから講評を受けた。

 桜の聖母学院高三年の会津有美さん(18)は「ワークショップを通して地元の魅力を知ることができた。進学で今春から県外で暮らすが、福島の良さを周囲に伝えていきたい」と笑みを浮かべた。

 昼食には山田みきさん(喜多方市出身)が代表を務める「笑むすび∞」の会津産米を使った、おむすびが振る舞われた。