バイオリニスト千住真理子さんによる「千住真理子リサイタル〜スウィート・バレンタイン〜」は十一日、福島市のふくしん夢の音楽堂(市音楽堂)で開かれた。

 音楽堂、市音楽堂友の会の主催、福島民報社の共催。バレンタインに合わせて「愛」をテーマにベートーベンの「ロマンス」やクライスラーの「愛の喜び」「愛の悲しみ」などを、ピアノの山洞智さんと共に披露した。ブラームスの「ハンガリー舞曲」やカタロニア民謡「鳥の歌」なども演奏した。名器ストラディバリウス「デュランティ」から響く豊かな音色に観客が聞き入っていた。

 演奏の合間には「福島は何回も演奏に訪れている。聞いてくださる県民の皆さんにはファミリーのような親しい気持ちを持っている」と福島県への思いを語った。

 千住さんは二歳からバイオリンを始め、十二歳でNHK交響楽団と共演しデビュー。十五歳のときに日本音楽コンクールで最年少優勝した。現在は国内外で演奏会を開いている。