福島商工会議所などでつくる実行委員会が開設する周遊拠点「古関裕而まちなか青春館」は四月十八日にオープンする。三十日に放送が始まる福島市出身の作曲家古関裕而さんと金子(きんこ)さん夫妻がモデルのNHK連続テレビ小説「エール」を盛り上げ、街の活性化につなげる。

 実行委員会が二十四日、概要を発表した。青春館は同市大町のNTT東日本福島支店大町ビルの一階に設ける。広さは約百三十平方メートル。外観はレトロな雰囲気とし、横約二メートル、縦約一・一メートルの大型ビジョンを設け、古関さんの歩みや功績を紹介する。館内には古関さんの写真や作品を紹介するパネルを展示。古関さんの生家である呉服店「喜多三」の看板や、古関さんが撮影した当時の市内の街並みの映像などの資料を公開する。

 開館期間は十月三十一日まで。期間中無休。開館時間は午前十時から午後四時まで。入場無料。

 青春館とは別に、市内の特産品や古関さんの関連グッズなどを取り扱う売店「喜多三商店」を四月二日、青春館付近に開店する。営業時間は午前十時から午後六時までの予定。

 実行委は福島商工会議所と、古関さんの生家跡がある市内大町周辺のレンガ通り、並木通り、文化通り、県庁通りの各商店街などで構成している。


■古関さんの写真パネル貸し出し 4商店街に

 開所準備を進める実行委は市街地にある四商店街に対し、市内出身の作曲家古関裕而さんの写真パネルの貸し出しを開始した。市内を訪れた観光客が写真パネルを見て楽しめるよう、店内などに展示してもらう。

 レンガ通り、並木通り、文化通り、県庁通りの各商店街の十九店舗に写真パネル計約七十枚を配る。二十四日、中野義久実行委員長(県庁通り商店街振興組合理事長、文化堂社長)が市内の司生堂薬局を訪れ、庄司文子さんに写真パネル二枚を手渡した。

 問い合わせは福島商工会議所総合企画課 電話024(572)7117へ。