二〇一九年度の第七十二回県文学賞(福島民報社と県の主催、県教委の共催)の受賞作を収めた県文学集第六十七集が完成した。二十五日から県内の書店で販売される。

 正賞(文学賞)に輝いた小説・ドラマ部門の「花紅(はなくれない)」(二本松市・服部美南子さん作)、エッセー・ノンフィクション部門の「都市計画家 堀切善次郎伝」(福島市・紺野浩さん作)、短歌部門の「藤の花咲く」(福島市・松川韶子=しょうこ=さん作)、俳句部門の「生きる(二)」(福島市・久保羯鼓=かっこ=さん作)をはじめ、準賞、奨励賞、青少年奨励賞に輝いた計二十三作品を収録した。審査委員の選評、審査経過、選外評も掲載している。

 昨年七月に俳人夏井いつきさんが講師を務めた講演会の内容や表彰式の様子なども紹介している。表紙には夏井さんのメッセージを載せている。

 A5判、三百九十九ページ。県文学集発行委員会が発行した。価格は千円(税込み)。

 第五十八集以降は在庫があり、注文に対応できる。問い合わせは県文化振興課 電話024(521)7154へ。