樹齢約六百年といわれる古木が、例年より一週間ほど早く見頃を迎えた。早春の青空に映える優雅な立ち姿が、訪れる花見客を魅了している。

 県指定天然記念物のエドヒガンザクラで、高さは約十八メートル。JR水郡線脇の田園地帯の丘陵地にそびえる。つぼみの膨らみや開花具合により、農作業の開始時期を告げる桜として、地元で長く愛されてきた。

 町事業課によると、花は今月末ごろまで楽しめそうだという。

 【アクセス】JR水郡線磐城石井駅から徒歩で約15分。東北自動車道白河インターチェンジから車で約1時間