前県立博物館長の赤坂憲雄氏が、喜多方市の大和川酒蔵北方風土館長に就任した。二十七日、大和川酒造店が市内豊川町に整備した農家古民家「紅葉庵」で、就任祝賀会と施設のお披露目会が開かれた。関係者が赤坂氏の館長就任と新たな交流施設の完成を祝った。

 紅葉庵は母屋一棟と土蔵二棟を備え、赤坂氏を塾長とする「北方・文化塾」の活動拠点となる。今後、著名文化人らを招き、哲学や芸術、農学などを学び、実践していく。

 約五十人が出席した。佐藤弥右衛門大和川酒造店会長があいさつした。赤坂氏は「これまで培ってきた会津でのつながりを大切にし、地域に貢献できるよう努力したい」と抱負を述べた。

 赤坂氏は二〇〇三(平成十五)年から今年三月末まで、県立博物館長を務めた。