第二十六回小学館ノンフィクション大賞を受けた、ドキュメンタリー監督でジャーナリストの笠井千晶さん(45)の「家族写真 3・11原発事故と忘れられた津波」は、小学館から刊行された。

 南相馬市で津波にさらわれたわが子を捜す父親の心の変遷を、七年にも及ぶ取材をもとにつづった。家族や一緒に捜索した仲間との歩みも描いた。

 笠井さんは、東日本大震災と東京電力福島第一原発事故に関するドキュメンタリー映画「Life 生きてゆく」の監督を務め、同作で「山本美香記念国際ジャーナリスト賞」を受賞した。

 四六判、三百六十八ページ。千七百六十円。