福島市飯坂町のあづま果樹園に二十八日、今シーズン初となる大型バスを利用した団体客が訪れた。

 同園には毎年、県内外から大勢の観光客が訪れていた。今年は新型コロナウイルスの影響により六日の開園以降、大型バスを利用した団体客は来ていなかった。

 この日同園を訪れたのは関東ツアーサービス(本社・宇都宮市)が企画した「とちのきツアー」の二十人。同社は同園などを巡るツアーを毎年、企画している。バスの乗車人数を半分にして実施した。一行は旬のサクランボ狩りを堪能した。宇都宮市の女性は「ツアーを楽しみにしていた。サクランボは甘くておいしい」と笑顔を見せ、写真撮影も楽しんでいた。

 同園の吾妻一夫社長は「これまで家族連れなどの個人客がほとんどだった。今年初の団体客が来てくれてうれしい」と話した。同園では七月上旬ごろまでサクランボ狩りを楽しめるという。検温や手指のアルコール消毒を呼び掛けながら来園者を迎えている。

 問い合わせはあづま果樹園 電話024(542)1460へ。