国土交通省は三十日、相馬市と福島市を結ぶ東北中央自動車道「相馬福島道路」(総延長四五・七キロ)のうち、伊達桑折インターチェンジ(IC)−桑折ジャンクション(JCT)間の延長二キロを八月二日午後三時に開通すると発表した。四号国道から開通区間を経て東北自動車道にアクセスできるようになるため、物流の円滑化による地域産業の伸展などが見込まれる。

 国は相馬福島道路を東日本大震災と東京電力福島第一原発事故からの復興支援道路として、復興・創生期間内の二〇二〇年度末までの全線開通を目指している。「二〇二〇年夏ごろ」としていた伊達桑折IC−桑折JCT間の開通時期が明確に示された。また、これまで仮称扱いだったIC二カ所の正式名称を発表した。国道四号IC(仮称)は「伊達桑折IC」、福島保原線IC(仮称)は「伊達中央IC」となった。

 開通式典は八月二日午前十一時、桑折JCT料金所で行う。テープカットや通り初めなどを予定している。新型コロナウイルス感染拡大防止のため、関係者のみで実施する見通し。

 高規格道路の相馬福島道路は全区間で無料で通行できる。