平島松尾の遺徳しのぶ 二本松で柳渓忌、自由民権運動に足跡

平島松尾の遺徳しのぶ 二本松で柳渓忌、自由民権運動に足跡

 福島民友新聞社の初代社長で本県の自由民権運動に足跡を残した二本松市出身の平島松尾をたたえる「柳渓忌(りゅうけいき)」が12日、同市で行われた。各地から出席した約40人が遺徳をしのんだ。
 平島の雅号から名付けられた柳渓忌は、命日の8月13日を前に平島松尾顕彰会(小島喜一会長)が毎年実施しており、7回目を迎えた。平島の弟、郡三郎の子孫の平島フクさん、新野洋市長、五阿弥宏安福島民友新聞社長、小島会長らが献花、礼拝した後、フクさんが松尾の漢詩「七十七年過夢中」を献詠した。
 小島会長が顕彰活動を紹介し、同会発展へ協力を求めた。新野市長、自由民権運動史研究に励む同市出身の安在邦夫早大名誉教授らがあいさつした。五阿弥社長もあいさつし「わが社の礎を築いてくれたことは大きな誇り」と語り、本紙で連載中の「維新再考」に触れながら「古里にどういう歴史があったのか、もっと伝えていきたい」と述べた。
 平島は1854(安政元)年に二本松藩士の長男として生まれ、戊辰戦争では15歳で少年隊員として出陣した。国家公務員などを経て自由民権運動家で福島民友新聞創始者の河野広中と本県の自由民権運動を先導。福島事件で投獄されたが、後に衆院議員となった。
 終了後に開かれた柳渓忌記念の学習会で、小島会長が「平島家の親族について」と題して講演した。

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