県は11日、喜多方市の私有地に有害物質ポリ塩化ビフェニール(PCB)が使用されているコンデンサーが不法投棄されていたと発表した。同日、コンデンサーなどを会津若松市の県会津若松合同庁舎に運搬し、仮保管した。これまでのところ、人体への影響は確認されていないという。
 県によると、不法投棄されていたのはコンデンサー1台と変圧器4台、開閉器1台。コンデンサーに高濃度のPCBが使用されているほか、変圧器に低濃度のPCBが使用されている可能性があるという。開閉器にPCBは使用されていなかった。
 1月17日に県職員が発見し今月11日、コンデンサーと変圧器を仮保管した。投棄された時期は判明していないが、現場の状況から最近ではないという。土地の所有者は分かっていない。
 今後は変圧器について詳しく調べるほか、不法投棄された場所の土壌の成分分析を行う。