福島市の岡山スポーツ少年団バレーボール部女子が3月に岐阜市で開かれる全国大会に出場する。数年前に団員不足で存続の危機にさらされ、募集活動を展開することで何とか続けてきたチーム。9人のメンバーは周囲の支援に感謝しながら、3年ぶり2度目の全国大会での活躍を誓う。
 主将の高野愛菜さん(福島三小6年)と浅野真歩さん(杉妻小6年)の6年生2人がチームの中心。2人が4年生の時、団員が自分たちだけになるかもしれないという危機的な状況に陥った。チームの解散や他チームへの移籍も考えられたが、2人は「岡山でバレーボールを続けたい」と保護者に伝えた。保護者やOGの力を借りながら団員募集のチラシを配布するなどした結果、少しずつ団員が増えていった。
 やっと人数がそろっても当初は優勝とは程遠いチームだった。3年前に先輩たちが出場した全国大会を目標に練習を重ね、ついに昨年11月の県大会で優勝、全国大会出場の目標を達成することができた。
 全国大会は3月27〜30日に岐阜市で開かれる。高野さんは「ここに来るまでに周囲の支えがあった。感謝の気持ちを持って全国大会に臨みたい」と話している。