県は13日、3月に予定していた福島空港とベトナム・ホーチミンを結ぶ連続チャーター便全12便のうち8便が新型コロナウイルスの肺炎を不安視した現地の乗客約100人のキャンセルに伴い運航中止になったと発表した。チャーター便の乗り入れはベトナム側からのみで、現地の旅行代理店が集客を見込めないと判断した。
 県によると、クルーズ船「ダイヤモンド・プリンセス」での集団感染により、日本はベトナムで、中国に次いで新型肺炎の感染が多い国とイメージされている。県内では感染者が確認されていないが、新型肺炎への懸念が本県観光にも打撃を与えた形だ。
 福島―ベトナムの連続チャーター便は1月26日に就航。今月3日までに計5便が運航し、462人が搭乗した。中止の8便には計約400人が搭乗予定だった。4月以降の18便は現時点で運航を見込んでいる。