いわき市は14日、昨年10月の台風19号で被災し、その後死亡した同市の50〜90代の男女4人を、災害関連死に認定したと発表した。県によると、台風19号による認定は県内初。
 市災害弔慰金等支給審査委員会での審査結果を踏まえ同日、認定。4人のほか1人が申請していたが、台風との因果関係が認められなかった。
 市によると、同市では5人のほか、2人が申請中。県によると4日現在で、須賀川市1人、鏡石町1人が申請している。
 いわき市で今回認定されたのは、小川町の女性(93)、平下平窪の男性(86)、平上平窪の女性(82)、好間町の女性(59)。
 小川町の女性は被災してアパートに転居後、体調が悪化。入院を経て自宅に戻ったが、昨年12月に腎不全で死亡した。平下平窪の男性は自宅の2階で生活しながらデイサービスに通所、帰宅後に動けなくなり心不全で同11月に死亡した。
 親戚宅に避難後、自宅に戻った平上平窪の女性は同11月に倒れ、救急搬送されたが心不全で死亡。うつ病の療養中に被災した好間町の女性は同10月、自宅で自殺した。