福島市飯坂町平野の「羽田輝子バレエ教室」は、新型コロナウイルスの感染拡大を受け、ビデオ会議システム「Zoom(ズーム)」を活用したオンラインレッスンを始めた。22日から1週間のテスト期間を経て29日から本格スタート。主宰の羽田輝子さんは「連休中もレッスンに取り組み、外出自粛や休校を余儀なくされた子どもたちの運動不足や精神的なストレスの解消になれば」と話している。
 生徒は幼稚園児から大人までの約80人。通常は、平野、梁川(伊達市)の二つのレッスン場で直接指導しているが、8日からの学校休校と同時に休講した。そこで、生徒が自宅にいながら体を動かせることができないかを模索。全国的に広がりを見せているオンラインレッスンに切り替えることを決めた。
 オンラインレッスンはパソコンやスマートフォン、タブレットでレッスン場と生徒の自宅をつなぎ、週2回ほど10人くらいずつ約90分行われる。羽田さんと冨田里歩さんが講師を務め、家でできる基本レッスンやエクササイズを中心に、細かな動きのアドバイスも含め、オンラインの特性を生かしながら指導する。
 生徒からは「元気が出る」と好評。保護者からも「会えないが映像を通して顔を見て声掛けしてもらえるので安心している」などと喜びの声があったという。
 随時生徒を募集しており、オンラインでの体験レッスンも受け付けている。