郡山市は6日、同市に住む60代の無職男性1人の新型コロナウイルス感染を確認したと発表した。感染経路は分かっておらず、保健所が8日にも同居する家族1人を検査する。
 男性は家族と2人暮らしで、4日に自宅で腹痛を訴え、同市の医療機関に救急搬送された。男性に発熱など感染症の症状はみられなかったものの、医療機関が院内感染防止を目的に民間に委託して検査した。
 濃厚接触者は同居する家族のほか、男性のきょうだいの男女3人。3人は男性の入院当日、自宅や医療機関で付き添っており、保健所が健康観察している。
 男性を搬送した消防職員や対応した医療従事者はマスクを着用するなど予防策を講じており、濃厚接触者に含まれていない。
 7日には県内で43件のPCR検査が行われ、全て陰性だった。
 福島県内「2人」退院
 療養施設は初退所者 県は7日、新型コロナウイルス感染症で入院していたいわき市の60代男性と南相馬市の50代男性の2人が退院したと発表した。6日には宿泊療養施設のアパホテル福島駅前に入所していた福島市の40代女性が退所した。宿泊療養施設からの退所者は初めて。
 感染者80人のうち、退院は37人で退所は1人。34人が入院し、8人が宿泊療養となっている。