新型コロナウイルスの感染拡大で苦境に立たされている福島市の飲食店や商店は9、10の両日、同市下野寺のレストラン「岩代家敷大王」の駐車場で、ドライブスルー形式で弁当などを共同販売する。
 同店を経営するダイオーの佐藤卓宏社長(37)が愛知県豊橋市で同様の取り組みが行われていることを知り、3日にフェイスブックで事業者に参加を呼び掛けた。当日は感染防止対策を徹底し、福島市の8社が中華や焼き肉、カツ丼の弁当など12品を提供する。
 福島市出身の作曲家古関裕而と豊橋市出身の妻金子がモデルのNHK連続テレビ小説「エール」が放送されていることから、共同販売は「豊橋発〜福島着 福島エール村」と銘打った。
 佐藤社長は「どこも経営は厳しい。従業員も仕事がない状況が続いており、飲食店で新しい販売の形がつくれれば」と力を込める。
 時間は、両日とも午前11時〜午後1時(商品がなくなり次第終了)。問い合わせは岩代家敷大王へ。
 参加店と提供メニュー(税込み価格)次の通り。
 福島りょうぜん漬本舗=つけもの結び(400円)▽焼肉上杉=国産牛焼肉弁当(1200円)▽柳町冨士屋=弁当屋のイチオシ!欲張り幕の内弁当(800円)▽石林=麻婆豆腐弁当、エビチリ弁当、ホイコーロー弁当(各800円)▽大番=エール弁当(千円)鰻ちらし弁当(1200円)▽ザ・ホテル大亀=福島ブルブル弁当(千円)▽岩代家敷大王=特製豚重、ふくしまソース勝つ丼(各800円)▽阿部留商店=トッピング用ラヂウム玉子(1個100円)