新型コロナウイルス感染拡大の影響で休館している会津若松市の会津図書館は11日から、ドライブスルー形式で図書の貸し出しを始めた。訪れた市民が屋外に設置された特設スペースで乗車したまま、予約した図書を受け取った。
 同館は31日まで休館の見通し。感染拡大の防止対策を取りながら、貸し出し業務を再開し、電話やホームページ、ファクスで予約を受け付け、屋外で受け渡す。
 この日は30件の予約があり、自動車や自転車などで訪れた市民に、マスクや手袋を着用した職員が本を手渡した。貸出冊数は8冊まで、貸出期間は通常の2倍となる4週間。予約を受け付けた後、利用者の集中を避けるため、職員が電話で受取時間を調整する。
 小林浩治館長は「こんな時だからこそ、できるだけ図書に親しみ、充実した時間を過ごしてほしい」と話している。