東北中央道「相馬福島道路」の伊達桑折インターチェンジ(IC)―桑折ジャンクション(JCT)間の延長2.0キロが8月2日午後3時に開通する。国土交通省が30日発表した。相馬福島道路は開通済みの相馬―霊山IC間(延長33.5キロ)を含め、総延長45.7キロの約77%に当たる35.5キロが通行可能となる。
 伊達市の国道4号と桑折町の東北道がつながり、特産のモモの出荷を支える伊達果実共選場(桑折町)から東北道福島飯坂IC(福島市)までの所要時間が約11分短縮されるなど地域産業の活性化が期待される。
 開通式は8月2日午前11時から、桑折JCT料金所付近で行われる。新型コロナウイルスの感染拡大防止のため関係者のみで行う。
 相馬福島道路は国が復興支援道路として整備を進めており、未開通区間の霊山―伊達桑折IC間(延長10.2キロ)は2021年3月までの開通を予定している。
 地元の須田博行伊達市長は「物流の効率化や広域観光の活性化が図られる」、高橋宣博桑折町長は「一日も早い全線開通を願っている」とコメントした。
 また国交省は、未開通区間の伊達市保原町に整備するICの名称が「伊達中央」になるとも発表した。