モビリティの最先端技術と5Gなど通信インフラ技術で協業

トヨタ自動車・豊田社長

トヨタ自動車・豊田社長:

NTTとともに、未来を創造するための投資。

NTT・澤田社長:

スマートシティーの社会基盤をトヨタと一緒につくり上げていく。

NTT・澤田社長

トヨタ自動車とNTTは、人や車、サービスがインターネットでつながる最先端都市「スマートシティー」構想で資本業務提携することで合意したと発表した。

相互におよそ2,000億円を出資し、トヨタが持つ自動運転などモビリティの最先端技術と、NTTが持つ5Gなどの通信インフラ技術などを組み合わせ、スマートシティー構想を推進していくという。

これまで、両社は自動運転技術の基盤開発でも協業を進めていて、今回の提携により、世界での競争力を高めたい考え。

通信インフラの構築を考えるとNTTと組むのは必然的な選択

三田友梨佳キャスター:

トヨタは業界の垣根を越えてパナソニックやソニーなど他業種との連携を進めてきましたが、新たにNTTも加わることになりました。石倉さんはこれをどうご覧になりますか?

(株)キャスター取締役COO・石倉秀明氏:

会見でもソフトウェアファーストという言葉を言っていましたが、あらゆる物がインターネットに繋がっていったり、社会自体のデジタル化が進んでいくと従来の業種や業界の垣根が崩れてきていると感じます。その中でトヨタというのは従来既存の自動車メーカーが競合だったわけですけど、今はインターネットのグローバル企業もそうですし、ありとあらゆる産業、業種が競合にもなれば見方にもなる。そういう中で1社でやるのではなく、ソフトウェアファースト、デジタル化に向けて協業していく流れだと思います。

石倉秀明氏

三田友梨佳キャスター:

トヨタが静岡県にスマートシティを作ることはすでに発表していますが、そういったところでNTTとの連携も活かされそうですね。

(株)キャスター取締役COO・石倉秀明氏:

トヨタはauの大株主でもあるし、ソフトバンクとも連携していますが、スマートシティを作るという大きなプロジェクトの中で通信というのは大きな要になるので、通信のインフラを新たに構築していくことを考えたときにNTTと組むというのは必然的な選択だったのでは無いかと判断できます。

三田友梨佳キャスター:

日本を代業する企業同士が業界を越えて連携することで最先端のまちづくりでリードしていきたいということですよね。今後は競争ではなく、協業でビジネスが作られていくのかもしれません。

(「Live News α」3月24日放送分)