3月23日夜、新型コロナウイルス検査の陽性が確認され、入院闘病を現在続けているタレントの志村けん(70)さん。25日、所属事務所が感染の経緯を明かした。

急激な症状悪化に襲われた志村けんさん

まず先週17日、志村さんは体のだるさなどがあり自宅で静養。2日後の19日、発熱と呼吸困難などに症状が悪化し、翌20日には東京都内の病院に搬送され入院することとなった。そして、重度の肺炎と診断され、感染が確認されたという。

注目すべきは、当初のだるさからの急速な悪化と呼吸困難という症状。イギリスで感染した39歳の女性もこうした症状を訴え、「感染すれば誰もが自分のようになる」と、集中治療室から警鐘を鳴らしている。

タラ・ジェーン・ラングストンさん:

これ(呼吸チューブ)がないと呼吸ができません。

タラ・ジェーン・ラングストンさん:

過信している人がいたら、私を見て。お願いだから(自分は)大丈夫と思わないでね。悪化すれば…あなたもここに来ることになるから。

東京都では、ここに来て感染者数が急増している。

これは先月末、2月29日時点までの感染者数を年代別に作成したグラフ。これを見る限り、志村さんと同じ70代の感染者が多い。

しかし昨日、3月24日時点までの感染者を加えると、40代と50代の感染者が伸びているだけでなく、30代の若い世代にも感染者が増えていることが分かる。

昭和大学医学部の二木芳人特任教授は、「世界規模の感染拡大に伴い、もはやどの世代であっても油断は許されない」と警告する。

二木芳人特任教授:

どういう人が重症化するかっていうのは、今のところ分かっていないわけですよね。ですから、「私は安心」とか、「私は健康だから」ということで過信されるのは要注意だと思います。

(Live News it! 3月25日放送より)