悪質商法 被災地で相談相次ぐ 工事、補修などめぐり

悪質商法 被災地で相談相次ぐ 工事、補修などめぐり

停電の復旧作業が続く中、被災者の弱みにつけ込む悪質商法が広がっている。

倒木と戦いながら行われる、電線の復旧工事。

台風の直撃から11日目。

大規模停電が続く千葉県の被災地には、北陸電力、中部電力、東北電力など、全国から作業員が集結。

富津市では、北陸電力などが工事にあたり、総力戦での復旧作業が行われた。

北陸電力の作業員は、「困っておられるお客さまが、大変いまだに多くおられますので、一刻でも早く電気を届けたい」と述べた。

19日午後11時現在も、およそ2万1,500軒で停電が続くなど、不自由な生活を余儀なくされている住民たち。

こうした中、被災者の弱みにつけ込む悪質商法が相次いでいて、警察が、高齢者などにビラを配った。

ターゲットになったのは、壊れた屋根を覆うブルーシート。

千葉県消費者センターによると、簡単なブルーシートの補修で、高額な料金を請求する、詐欺まがいの悪質商法が横行。

中には、数十万円を請求され、支払ってしまった高齢女性もいるという。

鋸南町の住民は「しつこいから俺はいいと、ぐちぐち言うなって怒ったら、『いや、われわれは親切でやってる』と言うから何でもいいと。町の紹介を受けたとか、そういったことであれば信じるけど、いきなり来て、これこれ言われたって信じませんよ」と話した。

また、君津市の住民は、「『無料で屋根の修理をしますけども』と言われて、うちは、ほかに頼んでありますって断ったんですが、無料ほど怖いものないなと思って。名乗らないし、会社名も言わないし、そういうのが2件ありましたね、うちは」と話した。

ほかにも、高齢者に「火災保険をすぐもらえる手続きをしてあげる」などと声をかけ、工事の契約を迫るケースも確認されている。

君津市役所 市民生活課・石井希以さんは、「少しでも怪しい、不安だと思ったら、私ども消費生活センターは、できる限り窓口を開けていますので、電話なり来ていただくなり、事前に(相談)していただければと思います」と話した。

台風15号に便乗した悪質商法への相談は、これまでに千葉県警に8件、消費者センターに19件寄せられていて、警察などが注意を呼び掛けている。

もし、不審に思ったら、行政に相談するか、周囲の人に相談する必要がある。

そして、沖縄の南では18日、台風17号が発生し、前線などの影響で、21日には、千葉で再び雨の予報。

体調管理に十分な注意が必要となる。


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