神奈川・相模原市の「津久井やまゆり園」で19人が殺害され、26人が重軽傷を負った事件の裁判で、被害者家族の調書などが読み上げられた。

16日の公判では、15日に引き続いて、「大切な家族だった」など、悲痛な思いを語った遺族らの供述調書が読み上げられた。

また、重軽傷を負った被害者家族に聴取した報告書なども朗読され、重傷を負った尾野一矢さんの父・剛志さんが、「絶対に許せません。19回死刑になってほしいです」などと思いを語ったことも明らかになった。

尾野剛志さんは、「ずっと植松は僕らの方を見てました」と話した。

植松聖被告(29)は、法廷では少し疲れた様子で、何度も首を左右に振ったり、体を大きく揺らすなどしていた。