新型肺炎の影響で、建国記念の日の11日、行楽地では例年と違う光景が広がっていた。

11日、全国の観光地を取材すると、マスク、ここにもマスク。

さらには、ずらりと並んだマスク姿の人。

人と人とが“触れ合えない”祝日となり、あの人気キャラクターにも異変が起きている。

取材班が向かったのは、あのクルーズ船の場所からほど近い、横浜中華街。

多くの人がマスクをしているため、食べ歩きの風景にも変化が。

観光客「(何を食べてる?)フカヒレスープ。食べるから(マスク)外しちゃいました」

列島各地では11日、人と人とが触れ合えない祝日となった。

11日、最終日となったさっぽろ雪まつり。

雪が舞う中、外国人たちが予防のため、マスク姿で観光していた。

大阪市にある博物館では、希望者に無料でマスクが配布され...。

訪れた人は「(マスク気になる?)気になる!」、「良い天気なのでもったいない。せっかくの休みなので。(マスクして)お出かけして、子どもと一緒に遊べたら」などと話した。

長野県の松本城では、「おもてなし隊」と名づけられた2人が、感染予防のため、マスクをしてお出迎え。

そこにマスクをした観光客が訪れ、記念撮影が行われる光景が。

観光客「今のご時世なので、マスクを着用して観光するのが病気の拡散防止になる」

忍者も「マスクは二重にしておりますよ」と話した。

一方、東京都内で行われた将棋の大会。

藤井聡太七段はマスクをしていないが、後ろのカメラマン2人は、しっかりマスクを着用。

さらに観客席に目を向けると、マスクを着けた人が会場を埋め尽くしていた。

こうした中、あの人気キャラにも、お客さんが“触れ合えない”事態が起きている。

ディズニーランドとディズニーシーでは、ミッキーマウスなどとハイタッチしたり抱き合ったりする、ふれあいの演出を、一部で取りやめている。

さらに、人気の「くまモン」。

前に座る子どもたちとタッチをしそうで、しない。

手を振るだけ。

少し前の映像を見てみると、3日のイベントでは、子どもたちとハイタッチをしていた。

それが、今は子どもたちとふれあえず...。

今は消毒液を使い、感染予防をアピール。

観光スポットから次々とふれあいが消え、ちょっと寂しい日々が続いている。

さらにネット上には、せっかくの祝日にもかかわらず、「今日は休みだ〜って思ったけど、コロナ怖いからお出かけできない」、「コロナウイルスのせいで、家でネットを見てる」などの書き込みも。

感染予防のために出かけないという人の声も相次いでいた。