集団感染が、広がっている。

クルーズ船「ダイヤモンド・プリンセス」の船内で検疫をしていた厚生労働省の男性検疫官が、新型コロナウイルスに感染していたことがわかった。

検疫官の感染確認は、初めて。

この男性検疫官は、2月3日から4日まで、船内で乗客の体温の測定や質問票の回収業務を行っていたが、9日に発熱などの症状があり、ウイルス検査の結果、新型コロナウイルスの陽性反応が出たという。

船内では、医療用マスクや手袋を着用し、作業ごとに消毒をしていたが、防護服は着用していなかった。

今のところ、この検疫官の家族や同僚に、発熱などの症状は見られないという。

一方、ダイヤモンド・プリンセスで、新たに39人の感染が確認された。

この中には、10代の女性も含まれていて、10代の感染者は初めて。

これで、船内の感染者はあわせて174人で、このうち日本人3人を含む60代から70代の男性4人が重症で、集中治療室などで治療を受けているという。