新型コロナウイルスの集団感染が起きているクルーズ船「ダイヤモンド・プリンセス号」をめぐって、厚労省は、乗客乗員の全員検査に向けて、体制を拡充する方針。

現在、新型コロナウイルスの陽性・陰性を確認できる検査件数は、国立感染症研究所で、1日およそ200件、羽田検疫所や横浜検疫所などをあわせても、1日300件までしか対応できない。

このため厚労省は、希望者を対象としたクルーズ船の乗客乗員の全員検査に向けて、感染研の検査態勢を2倍にして、羽田検疫所などでも増強を図るほか、民間検査会社や大学にも協力を依頼することで、1日におよそ1,100件の検査を可能にしたい考え。