20日朝、聖火が日本に到着したが、IOC(国際オリンピック委員会)のバッハ会長から、注目の発言が飛び出した。

聖火を乗せた特別輸送機が、20日朝、ギリシャから宮城県の航空自衛隊松島基地に到着。

吹き荒れる強風の影響で、予定より1時間半ほど早めての到着となった。

その風の中、聖火リレー公式アンバサダーのサンドウィッチマンや石原さとみさん(33)らは...。

石原さとみさん「聖火リレーは、わたしたち1人ひとりが主役なんだと。わたし自身も走るその日まで、後悔がないように取り組みたい」

サンドウィッチマン・伊達みきおさん(45)「普段はこんなに(風)強くないんです、東松島もね。風も歓迎してるということでしょう」

サンドウィッチマン・富澤たけしさん(45)「森会長が、宮城のこと宮崎って間違えてたんで...」

サンドウィッチマン・伊達さん「やめろ! ぶり返すな」

しかし、聖火到着を祝うセレモニーは、新型コロナウイルスの影響で、関係者のみで行われた。

地元の小学生や一般観客の出席は取りやめに。

アテネの引継ぎ式に参加するはずだった、柔道の野村忠宏さんとレスリングの吉田沙保里さんも、日本で聖火を待ち受けていた。

吉田沙保里さん「わたしたちは幻の聖火ランナーと今、なっていますので、どこかで走る機会があればいいなあと思っています」

桜をモチーフにしたトーチを手にした2人。

いよいよ、その時が。

司会者「吉田さん、野村さん、どうぞ点火ください! 今、点火皿へ聖火が点火されました」

祝福は空からも。

ブルーインパルスがオリンピックのシンボルマークである5つの輪を描いたが、強風の影響はここにも。

その後、カラフルな線を描く展示飛行を行うなど、到着を祝った。

聖火を迎え、予定通りの開催を目指す東京オリンピック。

一方で、IOCのバッハ会長からは、衝撃の発言が。

アメリカの有力紙、ニューヨーク・タイムズの取材に応じ、東京オリンピックの開催時期について、「状況が今後どうなるかわからない。もちろん、われわれも違うシナリオについて検討している」としたうえで、「東京オリンピックまで、まだ4カ月半もある。専門家のアドバイスがないのに判断するのは、時期尚早だ」とコメント。

バッハ会長は、中止については議題に挙がっていないと答え、大会成功に向け、努力していることをあらためて強調した。

聖火も到着し、刻々と近づく東京オリンピック。

完全な形での開催は実現するのか、注目が集まる。