3連休の初日。

島根・松江市のスーパーで売り出されたのは、日本海が誇る海の高級ブランド「松葉ガニ」。

しかも、大型サイズを半値近い値段で販売していた。

買い物客「カニ好きだから、(娘の)一家が。安くなってるから、買って送ろうと思って」

新型コロナウイルスの影響で、カニの消費が落ち込む中での大還元セール。

大規模イベントなどの自粛が続く中での3連休。

19日夜の会見では、地域医療機能推進機構・尾身茂理事長が、「大規模イベント等については、主催者側がリスクを判断して、慎重な対応が求められると思います」と述べた。

イベント自粛の判断が主催者側に委ねられたことに、ネット上では「丸投げ」との声が。

専門家会議後の会見が始まった午後10時すぎから、「丸投げ」の検索数が急上昇した。

東京・多摩市にあるサンリオピューロランドは、20日までの予定だった臨時休館を、4月上旬まで延長することを決めた。

再開時期を延期する施設がある一方、三重・桑名市にあるナガシマスパーランドは、20日、屋外施設を中心に営業を再開した。

人気のジェットコースターでは、お客さんが座席に案内される際、1つずつ間隔を空けて乗車していた。

園内にこだまする、久しぶりの歓声。

お客さんが降りたあとは、座席をアルコール消毒するなどの対策がとられていた。

来園者「安心しますよね。この状況の中でやるってことで、遊園地なりに、いろんな配慮してると、すごく伝わってきました」

また、お花見の宴会自粛が求められている上野公園では、桜がきれいに咲き始めていた。

3連休の初日ということもあってか、多くの人が桜を見に訪れていた。

花見客は「もっと少ないと思ったんですけど、意外と人もいて」、「最近暗かったので、これだけ活気があるとうれしいですよね」などと話した。

しかし、イベントなどの企画を運営する、上野観光連盟の二木忠男会長は、「先が見えない感じ。これが、ある程度見えてくると、計画もできるんですけど」と話した。

先行きが見えない状況は、はたしていつまで続くのか。

そうした不安をよそに、大盛況となったのが、富山市。

20日に行われた、路面電車南北接続の開通式に、およそ500人が集まったとみられている。

富山県では、これまでに感染者が出ていないこともあってか、これだけの人が。

今後は、各イベントごとの対応の違いが、さらに際立つことになるかもしれない。