アメリカ政府の研究機関が呼びかけている、注目の感染予防対策。

それは、顔を触らないこと。

何気なく顔を触ることにより、目や鼻、口の粘膜から手についたウイルスが、体内に侵入するおそれがあるため。

では実際、普段の生活で、どのくらい顔にウイルスがうつるのか。

番組スタッフの手に、ウイルスに見立てた蛍光塗料を塗り、検証した。

室内でくつろいでいる想定で、飲み物を飲んだり、テレビを見たりして過ごすこと、30分。

まずは、男性スタッフの顔にブラックライトを照らしてみる。

白く光るのが、ウイルスに見立てた塗料で、目の周りや頬を触っていたことがわかる。

一方、女性スタッフの顔には、より多くのウイルスが。

特に、額や耳の周りに集中してついている。

これは、無意識にやっていた、髪をかき上げるしぐさによるもの。

海外の研究では、人は、1時間に平均23回も顔を触るという結果が出ている。

しかし、本当にそんなに触っているものなのか。

女性にはアンケート調査とだけ伝え、スタッフは別室で、30分間に女性が顔を触る回数をモニタリング。

その結果、30分間で24回、顔を触っていた。

24回のうち、粘膜のある鼻に触れたのが4回、目が3回、口が1回だった。

ここで、本人にネタばらし。

女性「そうだったんですか? 怖いのはありますけど、防ぎようがない」

特に防ぎにくいのが、食事中。

マスクを外すため、口や鼻に触れやすくなるので要注意。

無意識に出てしまう、この行為。

どう対策すればいいのか。

ナビタスクリニック・久住英二医師「『完全に触ったらアウト』ではなく、2回に1回触らないようにできれば、接触感染リスクは半分にできる。『手洗いをひたすらする』というのもあるが、触らない意識づけの方が簡単」