今、電動アシスト自転車の入手が困難になっている。

背景には、やはり新型コロナウイルスの影響があった。

主婦を中心に、暮らしの必須アイテムとなりつつある、“電動アシスト自転車”。

40代「子どもができてから、(電動アシスト自転車)ないと厳しい。子どもが小さいうちは、公共交通機関乗りにくいし」

70代「重い荷物とか持てないので、買い物のときは必ず」

ところが今、この電動アシスト自転車にも、新型コロナウイルスの余波が。

マスクやトイレットペーパーに続く、品不足の波。

いったいなぜなのか。

東京都内にある自転車ショップ「佐藤サイクル商会」を訪ねた。

こちらの店、電動アシスト自転車の在庫は通常10台ほど。

しかし、この3連休に3台が売れ、今後は入荷の見通しが立っていないという。

佐藤サイクル商会・佐藤紀幸さん「中国のコロナウイルスの影響で、各メーカーさんの中国工場の方がストップしてしまいまして、それによって、日本への供給が止まってしまったことが、今回の影響につながっていると思います」

大手メーカーのヤマハによると、モーターなどの部品は国内で生産しているものの、フレームなど多くのパーツは中国から輸入。

その供給が今、不安定になっていることから、在庫切れが起きているのだという。

パナソニックのオンラインストアでも、在庫切れが相次いでいた。

ウェブサイトには、「新型コロナウイルスの影響による在庫切れについてのおわび」というメッセージが。

そもそも、毎年3月から4月は、引っ越しや新入学、新入園などにより、自転車が最も売れる時期で、売れ行きはほかの月の2倍近く。

店でも、春の新生活フェアなどの準備をしていたが...。

佐藤サイクル商会・佐藤紀幸さん「新型コロナウイルスの影響というのは非常に大きくて、予想がつかない状況だったというのが現状です。この春の需要期というのは、かなり自転車を必要としますので、なるべくお客さまのご期待には沿えるようには頑張っていくつもりです」