安倍首相は24日夜、IOC(国際オリンピック委員会)のバッハ会長と電話で会談し、東京オリンピック・パラリンピックを1年程度延期することで合意した。

大会の延期は史上初となる。

安倍首相は、「おおむね1年程度延期することを軸として、検討していただけないかと提案をした。バッハ会長から100%同意するとの答えをいただいた」と述べた。

電話会談には、東京都の小池知事や、大会組織委員会の森会長らが同席した。

会談で安倍首相は、大会の中止はないことをあらためて確認したうえで、1年程度の延期を提案し、バッハ会長もこれを受け入れた。

政府高官は、2021年夏の開催を目指す考えを示している。

安倍首相は25日、アメリカのトランプ大統領、オーストラリアのモリソン首相と相次いで電話で会談する予定で、今後の対応について協議するものとみられる。