国の助成金をだまし取った罪などに問われたスーパーコンピューター開発会社の元社長に、東京地裁は、懲役5年の実刑判決を言い渡した。

「PEZY Computing」元社長の斉藤元章被告(52)は、NEDO(新エネルギー・産業技術総合開発機構)にうその書類を提出し、技術開発を支援する助成金およそ6億5,000万円をだまし取った詐欺や脱税の罪に問われている。

25日の判決で東京地裁は、「巧妙な隠蔽(いんぺい)策を講じた大胆かつ悪質な手口で、助成金の適正な運用への社会の信用を失墜させる結果になった点も軽視できない」と判断し、懲役5年を言い渡した。