特例措置により3年間で最大80万円控除

収束の兆しが見えない新型コロナウイルスで先行きが不安な今、お金は1円でも大切にしたい。そんな皆さんの暮らしに直結した話題をお届けするイット!の「お金になるニュース」。

今回は、税金の支払額が減るかもしれないという話題を解説する。

政府与党は住宅ローン減税の特例措置について、控除を受けるための条件となっていた契約や入居の期限を1〜2年程度延長する方向で検討に入った。

今が家を買うのにお得なタイミングなのだろうか?

石本沙織キャスター:
まずは住宅ローン減税がどういうものなのかというのを見ていきます。こちらが現在の住宅ローンの減税額になっています。10年間は毎年最大40万円が控除されていくんです。ここに特例として、さらに3年間で最大80万円の控除がされるというものなのですが、実際にはどのくらい返ってくるのか?

石本沙織キャスター:
例えば5000万円の住宅を購入したとします。その際、4250万円のローン(金利2%、35年返済)を組んで買った場合、特例なしだと10年間の控除額は376万円。しかし、特例を受けた場合は13年間に伸びるので、総額456万円が返ってきます。この差額80万円。今回、この控除を受ける人たちが増えるということなのです

加藤綾子キャスター:
80万円減税されるとなったらお得な情報ですけど、どうやったら控除を受けられるのか気になりますね?

「2021年以降の契約」でもローン特例の対象に

石本沙織キャスター:
実はいろいろな条件があります。現在、特例を受けるためには契約や入居の期限が決まっているのです。例えば注文住宅の場合、これまでの条件では9月末までに契約を済ませなければなりませんでした。そして、分譲マンションや増改築リフォームなどの場合は、契約期限が11月末まで、そして実際に入居する期限は12月末までとなっていました

加藤綾子キャスター:
今から買いたいとなっても難しかったってことですね?

石本沙織キャスター:
そうだったのですが、この条件が次のようになります。まず、契約期限が延長されます。1年延びて2021年9月末までに契約を済ませればいい。さらに、調整中ですが入居期限も1〜2年延びる方向ということで、ゆとりができます

加藤綾子キャスター:
今、家を買うか検討している方にとっては、とても背中を押してもらえるような情報ですね

石本沙織キャスター:
家は一生に一度の買い物ですから、じっくりと考えて検討して欲しいと思います

(「イット!」10月29日放送分より)