30日午後3時ごろ、検察から警視庁の東京湾岸署に戻った、、伊藤健太郎容疑者(23)。

車の後部座席で顔を少しそむけながらも、視線はしっかりと前を見据えていた。

30日朝、警視庁の東京湾岸署には、大勢の報道陣が訪れていた。

この時は前は向かずに、視線は車の外へと向けられていた。

28日、車を運転中に、交差点でバイクと衝突。

乗っていた男女2人に重軽傷を負わせたあと、救護などをせずに逃走。

ひき逃げなどの疑いで29日、逮捕された。

30日、新たにわかったのが、事故直後のくわしい逃走ルート。

これは、事故の状況をとらえたドライブレコーダーの映像。

赤い丸が、伊藤容疑者の車。

事故直後、スピードを落とすことなく、現場から逃げていた。

その後ろには、クラクションを鳴らしながら、2台の車が追いかけていく様子も映っている。

伊藤容疑者は、交差点でUターンをして事故を起こしたあと、交差点を左折。

赤信号で待っていたところ、追いかけてきた70代の男性が、車が進めないように斜めに止めた。

男性は伊藤容疑者の車をノックし、「現場に戻りなさい」と諭したという。

説得された伊藤容疑者は、男性と一緒に現場に戻った。

なぜ、現場から逃げたのだろうか。

伊藤容疑者「買い物中で道に迷った。気が動転した。パニックになってしまった」

ファンの間では、車好きとして知られていた伊藤容疑者。

乗っていた車は、高いもので、およそ700万円の高級SUV。

3カ月前のイベントでも、車にまつわるエピソードを語っていた。

伊藤容疑者「18歳くらいですね、高3。卒業くらいのタイミングで免許取り立ての時に、いまだに仲良い高校の時の親友、そいつらと一緒に車で海へ行って、そういう、なんでもなかったようなことが今考えると青春だったのかな」

数々の映画やドラマに出演。

最も勢いのある俳優の1人、伊藤容疑者。

調べに対し、ひき逃げの容疑を認め、バイクの男女にけがをさせたことについて反省しているという趣旨の話もしているという。