政府の専門家会議が開かれ、新型コロナウイルスの新規の感染者数は、減少傾向にあるとしながらも減少するスピードは緩やかだと指摘した。

今後は、再度まん延しないために長丁場の対応を前提にした「新しい生活様式」の定着が必要だとしている。

尾身茂副座長「国民の多くの人が大変厳しい生活、仕事に耐えてくれ、ここまでオーバーシュートを避けて下方に収束に向かった。新しい生活様式、皆で実行してできればいい。下がれば終わりということではない、そう簡単ではない。もう一度小さな波がくることはある」

専門家会議では、1人が感染させる人数の平均値、実効再生産数が、3月25日時点で、全国で2.0だったものが4月10日には0.7と1を切ったことを明らかにした。

そして、感染者の減少はみられるものの、医療機関や福祉施設、家庭内での感染が増えているとしている。

そのうえで、今後の対応として、長丁場の対応を前提とした新しい生活様式の定着が求められるとしている。

また、厳しい行動自粛を維持するか緩和するかの判断は、感染が一定範囲に抑えられ、医療提供体制ができていることなどを総合的に勘案するとしている。