長引くコロナの影響で、先が見えない飲食業界。

古くから地域に愛されてきた店では...。

献花台に手向けられた花々。
東京・練馬区にある創業50年のとんかつ店で、4月30日、火災が発生。

店内で死亡していたのは、54歳の男性店主だった。

近所の住人たちは「奥さまも(亡くなられた)ご主人もすごく気さくな方で」、「いつもにぎわっているという印象でした」などと話した。

店のウェブサイトには、「2020オリンピック聖火リレーの聖火ランナーに選ばれました!」と記載されていた。

しかし、その聖火リレーは、大会とともに延期され、店も緊急事態宣言後の4月13日から臨時休業。

近所の人によると、店主は、この先を不安視する話もしていたという。

店主の知人は「コロナで、もうダメだみたいには思い込んじゃったみたいです」と話す。

日本社会に暗い影を落とす、新型コロナ危機。

4日、国会では...。

国民民主党・泉健太議員「今回の宣言延長で、企業を倒産させないと宣言していただきたい」

西村経済再生相「全力を挙げて、事業継続できるように、生活雇用を守り抜いていく、その決意で臨んでいくと考えています」

安倍首相は、政府対策本部の会合で、緊急事態宣言の期間延長を正式に表明。

その対象を引き続き全国とする一方、13の特別警戒都道府県以外の34の県については、感染予防のための新しい生活様式を徹底することを前提に、外出自粛や施設の使用制限を一部緩和するとしている。

国民が実践すべき新しい生活様式。

4日、専門家会議で示された提言の中には、「公園はすいている時間を選ぶ」という具体例が。

街では、「利用しづらいですね、(公園のすいてる時間が)わかんなさすぎて。すいてる時間だったら、すいてる時間いつなのよ」との声が聞かれた。

さらに、食事は横並びでという具体案も示されたが、栃木・宇都宮市のギョーザ店では...。

宇都宮餃子会・鈴木章弘事務局長「横に並んで、何が変わるんですかね? 本当にこのやり方で収まるのか、先が見えないことが不安です」