緊急事態宣言の延長から一夜明け、飲食店では「新しい生活様式」に戸惑いが広がる中、東京都の小池知事は、5日午後4時ごろ、感染拡大防止協力金の追加支給を表明した。
 
4日、専門家会議で提言された「新しい生活様式」。
 
わたしたちの日常生活に変化を求めている。
 
中でも注目されたのが、「横並びの食事」。
 
これにネット上は早速反応。
レオナルド・ダビンチの名画「最後の晩餐(ばんさん)」に例えるツッコミも。
 
提言では、おしゃべりを控えることも示されている。
 
これまで家族で囲んだ食卓の風景が、変わってしまうかもしれない。
 
対面・40代夫婦「自宅では、(横並び)してないですね。いつも通り4人テーブルで、2人が並んで1人が向かい合う形。家族としては現実的ではないのかなって」、「いつもの(対面の)方が、わたしはいいと思います」
 
すでに横並びで食事をしている人もいた。
 
横並び・30代夫婦「家の中は、もともと横並びだったので、子どもがいて、横に並んで食べるような感じ。横並びの方がいいのかなとは思います」
 
一方で、この横並びをいち早く導入した、東京都内の焼き肉店「肉処 にくのすけ」。
 
客の安心のため、希望があれば座席を横並びにするサービスを始めた。
 
横並びで食事をする客を見てみると、会話はほとんどなく、前を向いて黙々と食事をしていた。
 
横並びした客「(横並びは)慣れへんから、なんとなく違和感はありますけど。ちっちゃな1歩ですけど、皆さんで感染予防がいいと思う。ぜひどうぞ」
 
肉処 にくのすけ 小伝馬町店・諸岡裕達店長「横並びになると席数も限られるし、飲食店、東京都はまだ営業時間が短いままですので、そうすると、どんどん苦しくなる。早めに解除していただきたい本音もちょっとある」
 
ラーメン店「ラーメン大冬樹」でも、独自の取り組み。
店では、すでにテーブル席の間に、透明のシートを設置するなど対策を行っていた。
 
対面の食事についても、新たな対策を考えようとしている。
 
ラーメン大冬樹・筑後大樹店主「このテーブルを、このまま対面にならないように壁の方に全部寄せてしまうか、ここにパーティションを設置するか、そのへんは考えている。本当に先が見えないので不安でしょうがない」
 
一方、東京都内の「富士公園」。
 
5日も多くの家族連れの姿があった。
 
専門家は、子どもたちが公園で遊ぶ場合、遊具に触ったあとには、手洗いの厳守を指摘する。
 
さらに、手を肩よりも上に上げた場合にも、注意が必要という。
 
上智大学・師岡文男名誉教授「肩より上に手を上げる。つまり目と鼻と耳と口を触ってしまう、そういう状況があるならば、必ず手を洗う。あるいは、アルコール入りのウェットティッシュで消毒をする」