ゴールデンウイーク最終日の6日。
売り上げ激減で、我慢を強いられる店の経営者。

東京都が新たに発表した給付金第2弾で、はたして乗り切ることができるのか。

大型連休最終日の6日、安倍首相が、動画サイトに登場。

「ステイホーム」を続ける国民や、医療の現場で働く人々に、「大型連休の最終日もお家にいて、この番組をご覧いただいている皆さんに、心より感謝申し上げます」と感謝を述べた。

さらに、国民に向け、「今、収束に向けた道を進んでいる。皆さんの行動は、わたしたちの『未来』を確実に変えています。ぜひ、一緒に、『未来』を変えましょう」とメッセージを送った。

一方、西村経済再生担当相は、東京都内のスーパーマーケットで、感染のまん延防止に向けた取り組みを視察していた。

東京・武蔵野市、吉祥寺駅前の商店街。
連休最終日、人通りは多いように見えるが、店からは、落胆の声が聞かれた。

ラーメン屋の店主は、「(客足は)例年のゴールデンウイークの半分以下」と話す。

我慢の経営が続いているという。

今、店が期待しているのは、都が打ち出した、休業要請に応じた事業者に支給される協力金。
支給金は、最大100万円となる見通し。

店では、「協力金が出してもらえるんだったら、少しでも助けてもらいたい気持ちは、正直あります」との声が聞かれた。

7日からの延長にともなう、第2弾の追加支給も決まった。

この協力金が、本当に救いとなるのか。

経営者たちが、本音を語った。

6日、安倍首相が語った「5月は、収束のための1カ月であり、そして、『出口』に向けた準備期間です」という言葉。

7日から31日まで延長された緊急事態宣言。

東京でも、休業要請は続く。

小池都知事「5月7日からの措置において、都の休業要請に全面的にご協力いただける中小事業者のみなさまに、(前回と)同様に協力金を支給することといたしまして」

休業要請に応じた事業者に支給される協力金。

5月11日から順次支払われる。

しかし、緊急事態が延長されたことを受け、7日以降も要請に協力した事業者に追加支給することを発表した。

追加の支給額も前回同様、1店舗の場合は50万円、2店舗以上で100万円となる見通し。

東京・御茶ノ水の「ラーメン大至」。

店は、座席と座席の間に十分な距離を取れないため、4月からテイクアウト専門に、かじを切っていた。

4月に取材した時、柳崎一紀店長は「(経営は)厳しいですね。お店営業して。売り上げが保てるかと言ったら全然保てない。お昼の状況でいうと、4分の1から5分の1」

あれから1カ月。
今の状況を尋ねると...。

柳崎店長「厳しいに決まってるじゃないですか。テイクアウトでしのいでいる状態ですね」

厳しさは増していた。

それだけに、協力金の支給は救いになるという。

柳崎店長「うちは助かる、助かります。うちの規模くらいだと。ほかの県がやっていないのに、よく決断してくれたなと思います」。

一方で、まだまだ厳しいという人も。

東京・練馬区の「居酒屋ネリマル」の店主、宮本元康さん。

宮本さん「テイクアウトとデリバリーのみの販売となってる。だいたい売り上げは、6〜7割減。厳しいの一言です」

宮本さんの店は1軒。
休業の協力金は、50万円となる。

宮本さん「ありがたいことなんですけど、固定費が結構かかるので、数カ月先の固定費でなくなると思う。(協力金の)スピード感は、正直遅いと思う。お店閉めて、『Uber eats』始めるとかなどを考えている」

追加で支給される協力金は、本当に事業者の暮らしの支えとなるのか。