外出自粛制限が続く中で、終わりを迎えようとしているゴールデンウイーク。

人々が自宅で過ごす時間が長くなる中で、ショッキングな事件が。

騒音トラブルから隣人を殺害。
都内では、同様の事件が相次いで発生している。

6日朝、身柄を検察に送られた、蛭田静治容疑者(60)。

事件があったのは、閑静な住宅街にあるアパートで、部屋から出てきた蛭田容疑者が、隣の部屋に押しかけ、犯行に及んだという。

蛭田容疑者は、東京・足立区の自宅アパートで、隣に住む男性の息子・小林勝之さん(38)を包丁で刺して殺害したほか、小林さんの父親をプラスチックのハンマーで殴り、けがをさせた疑いが持たれている。

近所の人「おとなしめの、ちゃんと『おはよう』と言えば、『おはようございます』って答えてくれる普通の人。凶暴には見えなかった」

その動機は...。

蛭田容疑者「部屋の中がうるさかった。我慢の限界だった」

事件が起きたのは、4日の夜。

被害者宅に文句を言いに訪れた蛭田容疑者に対応するため、息子の勝之さんが玄関へ。

やがて、勝之さんの声が聞こえなくなったことから、勝之さんの妻が様子を見に行ったところ、勝之さんがうずくまっていたという。

さらに驚いた妻の声を聞き、勝之さんの父親が駆けつけたところ、ハンマーで殴打された。

同様の事件は、5日夜、江戸川区のアパートでも起きた。

事件発覚のきっかけは、アパートの管理人からの「住民が、隣の人に刃物で首を切られたようだ」という119番通報。

5日夜遅く、自宅アパートの隣に住む62歳の男性宅に押しかけ、首を包丁で切りつけた疑いで、高橋宣治容疑者(80)が、殺人未遂の現行犯で逮捕された。

首を切られた男性は、重傷。

犯行後、自分の部屋に戻って座っていた高橋容疑者。

警察官が駆けつけると、いすの上にあった血のついた包丁を指さし、警察官に、「深夜なのに物音がしてうるさかった」と話したという。

調べに対し、高橋容疑者は、男性の部屋から聞こえる物音をめぐって、口論になったと供述している。