検察官の定年を延長できる、「検察庁法改正案」について、ツイッター上で抗議の投稿が相次いでいて、芸能界からも声を上げる人が。

演出家の宮本亞門さん(62)は、ツイッターに「このコロナ禍の混乱の中、集中すべきは人の命。どうみても民主主義とはかけ離れた法案を強引に決めることは、日本にとって悲劇です」とつづったほか、俳優の井浦新(45)さんも「もうこれ以上、保身のために都合よく、法律も政治もねじ曲げないでください。この国を壊さないでください」など、ほかにも、小泉今日子さん、高田延彦さんら多くの著名人が、「#検察庁法改正案に抗議します」というハッシュタグをつけて抗議している。

検察官の定年延長をめぐっては、政府が2020年1月、東京高検の黒川弘務検事長の定年を延長し、国会では、検察官の定年を段階的に65歳に引き上げ、内閣が認めれば、最長で3年まで延長可能にする、検察庁法の改正案が審議されている。

立憲民主党・枝野代表「検察庁の幹部人事を内閣が恣意(しい)的にコントロールできるという、権力分立原則に抵触する大問題です。どさくさまぎれに、火事場泥棒のように決められるようなことではありません」

安倍首相「法案の審議のスケジュールについては、国会で決めること。今、国会で法案を成立させる必要があるものと考えている」

安倍首相は、11日の衆議院予算委員会で、今の国会での法案成立を目指す考えを強調した。