前法相の河井克行容疑者(57)と妻で参議院議員の案里容疑者(46)の大規模買収事件で、県議や首長など40人の現金受取時の肩書や場所、それぞれに配られた額の詳細が判明した。

克行容疑者らは、2019年7月の参院選をめぐり、票の取りまとめを依頼する目的で、地元議員ら94人に、およそ2,570万円を配った疑いが持たれている。

関係者によると、配布額の内訳は、自治体トップ2人に170万円、広島県議14人に710万円、市議21人に730万円、町議3人に70万円などで、1人あたり10万円から200万円が配られたという。

また受け渡し場所は、市議らの事務所など以外に、克行容疑者の事務所や案里容疑者の選挙事務所でも、あわせて10回以上行われたほか、銀行振り込みもあり、幅広い地域で行われていた。