長い足に、しなやかな体。
まるでスーパーモデルのようなこの猫。

アフリカ原産のネコ科の動物「サーバルキャット」。

特徴的な大きな耳が魅力の、このサーバルキャット。

よく見れば、野性味あふれるヒョウ柄の毛皮に、鋭い爪。

実は、特定動物に分類される動物で、人に危害を加えるおそれがあるとして、飼う場合はオリなど自治体が許可した飼育施設が必要。

動物愛護管理法の改正により、6月1日からは、ペットなどの愛玩目的で新たに飼育することが禁止された。

そんなサーバルキャットが...。

27日、静岡市葵区東の閑静な住宅街で、ペットとして飼われていたサーバルキャットが逃げ出した。

逃げ出したのは、1歳のオスのサーバルキャットで、体長は70cm、体重は10kgで、大きさは中型犬ほどだという。

静岡市は、飼い主の自宅周辺に捕獲器を設置するなど捕獲を試みているが、現在のところ、まだ見つかっていない。

飼い主によると、逃げ出したサーバルキャットは臆病な性格で、人にも慣れており、危害を加える可能性は極めて低いとのことだが、野生では、3メートルジャンプするほどの跳躍力があるという。

ペットショップで聞いてみると...。

生きものや 若家・若林敦さん「大人の場合だと、目線が上になるから飛びかかってくることはまず考えられない。お子さんはなるべく見つけたら逃げた方がいい」

今回、サーバルキャットが逃げ出したのは、住宅街。

近くに学校などもあり、30日も下校する生徒たちの姿があった。

地元住民「親御さんとしては、心配なところもあるのでは。相手が怖がってると余計ね、逆に攻撃してくるってことも考えられる」、「(たまたま遭遇したら?)逃げちゃうね。とりあえず触らずにね、連絡だけして逃げる」、「ちょっと怖いですね。心配なので早く見つかってほしい」

ペットショップによると、サーバルキャットはぬれることが嫌いで、雨が降っている間は、物陰や軒先にいる可能性があるとのこと。

静岡市では、捕獲器を設置するとともに、万が一の場合、人に危害を加えるおそれがあることから、目撃した場合は追いかけず、連絡するよう呼びかけている。