旧優生保護法のもとでの不妊手術の強制について、国に損害賠償を求めた裁判で、東京地裁は、請求権が消滅しているとして訴えを退けた。

原告「体が震えました。なぜこんなに言われないといけないのか」

この裁判は、旧優生保護法のもとで不妊手術を強制されたのは憲法違反として、都内の77歳の男性が、国に損害賠償を求めたもの。

判決で、東京地裁は、手術は「憲法で保護された、子を持つか意思決定する自由を侵害するもの」と指摘したが、損害賠償については、「不法行為から20年で賠償請求権が消滅している」として訴えを退けた。