活発な梅雨前線の影響で、東海や甲信地方などでは、記録的な大雨になった。

1日夜にかけて、線状降水帯がかかり、さらに雨量が多くなる見込みで、土砂災害などに厳重な警戒が必要となる。

6月30日夜から1日朝にかけて、東海地方や長野県などに活発な雨雲がかかり、静岡市葵区では24時間雨量が297.5mmに達したほか、長野・大鹿村では、7月のひと月分に匹敵する217.5mmの大雨が降った。

長野・喬木村では、およそ20カ所で土砂崩れが発生し、48世帯99人が一時孤立状態となった。

一方、1日朝は、鹿児島・奄美大島でも大雨となり、奄美市名瀬では1時間に61mmの非常に激しい雨を観測し、道路が冠水するなどの被害が出ている。

このあと、各地の雨はいったん弱まるが、夜は線状降水帯がかかる影響で、再び静岡や関東地方で大雨となるおそれがある。

2日朝までに予想される雨量は、多いところで、東海で200mm、関東甲信で120mmとなっていて、土砂災害などに厳重な警戒が必要。

一方、神奈川・箱根町では、朝から雨が降りはじめ、時間を追うごとに、雨と風が強くなってきている。

午前9時半ごろの箱根町では、強風の影響で木が倒れて道をふさいだ影響で、渋滞が発生し、係員が木を切断していた。

芦ノ湖は増水し、歩道まで水につかっていて、箱根町は不要な外出を控えるよう、呼びかけている。