東京都が独自に打ち出した「Go Toトラベルキャンペーン」への5,000円上乗せに、早くも期待の声があがっている。

24日、東京都では、新たに195人の新規感染者が確認されたほか、3人が死亡した。

午後に開かれた東京都のモニタリング会議では、感染状況について、新規陽性者数の7日間平均などは減少しているものの、連休の影響による急速な感染再拡大への懸念があるとして、警戒レベルは上から2番目の「感染の再拡大に警戒が必要」に据え置いた。

東京都が「Go Toトラベルキャンペーン」に追加されるまで、あと1週間。

小池都知事が新たに打ち出したのが、東京都独自の上乗せプラン。

小池知事「助成をする金額ですけれども、1泊あたり5,000円。日帰りについては1回あたり2,500円。そしてGo Toトラベルと併用することが可能」

東京都が、独自の財源で行うというこのプラン。

都民が、都内の宿泊施設を利用した場合、1人1泊5,000円を助成。

Go Toトラベルの最大2万円とあわせると、1人最大2万5,000円の割引となる。

都内在住の人からは、「使ってみたいです。ハイアットホテルとか、すごくすてきなところに泊まりたい」、「今地方に行くということも、個人的にはちょっと引け目があるので、都内で済ませられるなら自宅ではない違う雰囲気が楽しめていい」などの声が聞かれた。

この観光支援に期待を寄せるのが、東京湾を望む東京・汐留の「パークホテル東京」。

このホテルでは、新型コロナウイルス感染拡大以前は、宿泊客の8割が外国人旅行者だった。

パークホテル東京・鈴木隆行総支配人「かなり厳しい状況。それがそのまま響いているような状態」

そのような状況を受け、現在、このホテルでは、スイートルーム1泊12万円のところを、現在は半額の6万円に値引きしている。

例えば、この半額プランに「Go Toトラベルキャンペーン」と東京都独自の上乗せプラン5,000円が割引された場合、スイートルーム12万円が3万5,000円となる可能性もある。

パークホテル東京・鈴木総支配人「今回Go Toキャンペーン、東京が正式に対象になったということで、お客さまの心理、気持ちがぐっと後押ししてくれるんじゃないかと大いに期待しています」

また、東京都では、都内のバスツアーなどの日帰りの場合でも、1人2,500円を助成するとしている。

独自の上乗せプランは、10月下旬からスタートする見通し。

旅行会社を通じたプランが対象で、最大40万泊分、およそ20億円を助成金として計上する予定。