関西電力は、金品受領問題の舞台、福井・美浜町の原子力事業本部で、初めて取締役会を開いた。

取締役会には、榊原定征会長ら13人の取締役全員が出席した。

関西電力の旧経営陣が、福井・高浜町の元助役から金品を受領していた問題には、原子力事業本部の職員が多く関わっていて、第3者委員会が「閉鎖性」を問題視していた。

取締役会の終了後、「風通しのよい組織づくり」のために、社外取締役と社員との意見交換会が行われた。

関西電力・榊原定征会長「おかしいと思ったときには率先して指摘をする、声を上げていく、職場環境を皆さんの手で作り上げていただきたい」

社員からは「企業体質の是正という意味では、経営層の体制を変更するだけでは不十分だ」という意見が出たという。