フィリピンで11日、日本人の特殊詐欺グループが摘発され、その一部始終を捉えた映像を入手した。

フィリピン国家犯罪捜査局の捜査員らが11日に踏み込んだのは、首都マニラから車で3時間ほど離れた、ラグナ州にある日本人詐欺グループのアジト。

机にはノートパソコンや電話が置かれ、壁にはさまざまな書類が貼られている。

捜査員「あなた日本人?」

男「...」

捜査員「英語を話すか?」

男「いいえ」

捜査員「今話しただろ」

男「いいえ」

フィリピン当局は、このアジトで電話などをしていた日本人の男8人を、入管法違反などの疑いで拘束した。

現場では、特殊詐欺に使われていたとみられるマニュアルなども押収され、当局は、特殊詐欺グループが3年近く、ここを拠点に詐欺をしていたとみている。

男らの身柄は12日未明、入国管理局の拘置施設に移された。

今後、くわしい取り調べが行われる予定。